アコード農産では、毎年4月末~ゴールデンウィーク頃にかけてじゃがいもの播種を行います。
種芋をそのまま植えるには、サイズが少々大きい…。
なので、ポテトプランターに入る大きさにカットします(通称:芋切り)
今回は、アコード農産での種芋切りを紹介します。
目次
ビニールハウス内で浴光育芽中
種芋を受け取ったら、ビニールハウスに運びます。
搬入後、少量ずつコンテナに入れ直射日光を浴びせます。
これを浴光育芽(よくこういくが)といいます。
日光催芽(にっこうさいが)とも呼ばれます。
種芋を手作業でひとつずつ切っていく
種芋は、すべて手作業で切り分けられます。
利き手にはゴム手袋、反対の手はゴム手袋+軍手を装着。
手を切らないよう十分注意しながら、1個の種芋を2~4等分します。
一片に最低2個の芽を残すように、種芋をじっくり観察したのちカット。
カットした種芋は、切り口を十分に乾燥させます。
ちなみに、種芋切断機という機械もあるそうです。
種芋は準備万端!
ブタノブ
フライドポテトみたいな…
種芋は薬品で処理されている&芽を食べると体に悪いので、決して食べないようご注意ください。