あなたがふだん食べているお米。
どのようにつくられているのか?もともとどんな姿かたちをしているのか?
ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんね。
まだ苗になる前の種籾(たねもみ)のようす、アコード農産ではどのように管理しているのか?
それをご紹介します。
目次
ビニールハウスの中で種籾を管理する
アコード農産敷地内の、小さなビニールハウスです。
広さはだいたい10畳ほど。
毎年3月末ころに、種籾管理用として簡易的なビニールハウスをつくります。
種籾の管理が終わったら、家庭菜園・花壇用の苗を育てるスペースとしても活躍します。
大きな水槽に沈む種籾
ビニールハウスの中には、大きな水槽がいくつも並んでいます。
水槽の大きさは、大人が2人ほど一緒に入れるくらい。
ピグユキ
ようこそ!
いま種籾を水槽の中で浸種(しんしゅ)させているところです
種籾が入った袋の重さは、1袋10kg。
しばらく水に沈め、浸種(吸水)させます。
田植えまでの過程
アコード農産では、毎年春になると農協から種籾を受け取ります。
種籾管理用ビニールハウスでしっかり浸種させ、その後催芽(芽が出る)まで倉庫でしっかり管理します。
4月中旬に播種しビニールハウスで苗を育て、5月20日頃から田植えを行います。
農協では種籾の消毒に農薬を使わず、温かいお湯を使う温湯消毒を行っています。
食卓にお届けできるまで時間も手間もかかります
種籾の管理は米つくりの第一歩!
種籾は準備万端!!
管理している種籾は準備万端!
明日から籾まきがはじまります。
種籾は機械を使い流れ作業で播種します