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お米の育苗ハウスビニールかけ

ここ最近の気温の高さのおかげで、だいぶ雪も溶けました。

雪が溶けたら、お米の育苗ハウスにビニールをかけるのが恒例。
3月18日・19日の2日間で作業を行いました。

目次

1日目・ハウス下部ビニール取り付け

まず、ハウスの骨組み中間部分と足もとのビニールを取り付けました。

ビニールに浮きがないよう、重石も乗せていきます。

1日目の作業はこれにて終了。

2日目・屋根部分ビニール取り付け

2日目は、屋根にビニールをかけました。

屋根にビニールをかけるのは重労働。

屋根の先端にビニールを乗せ、ハウスの端まで引っ張るのは細心の注意を払います。
ビニールを破かないよう&飛ばされないよう、作業員全員で息を合わせて行います。

余談ですが、昔は家族総出でビニールかけを行ったものです。
父と祖父でビニールを引っ張り、子どもたちはかけたビニールが飛ばないようにおさえる。
役割分担を決め、早朝から作業をしました。

現在は、ハラックス株式会社コロ助ソリッコを利用しています。
少ない人数・短時間で作業が終わるようになりました。

最近は温暖化の影響でしょうか、降雪量も少なく雪解けもあっという間。
昔と比べて、融雪剤の散布もハウスのビニールかけも作業の時期が早まっています。
ハウスのビニールかけは、子どもたちの春休み期間(だいたい4月頭)に行うのが恒例でした。

環境も少しずつ変わり、気象状況に影響されることが増えてきました。
時代に合わせた農業経営をしなくては、と日々実感しています。

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この記事を書いた人

北海道のとある小さなまちで、米・馬鈴薯・人参・大豆・小豆を生産しています。

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